どうでもいいけど、マリア様は白人ではない、と思うのだが

今日のみことば

ルカ1・39-56「そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かいユダの町に行った。そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。・・・「あなたは女の中で祝福された方です。・・・」・・・そこでマリアは言った。「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。・・・」

感想

 マリア様は物静かでも引っ込み思案ではなかった。むしろ行動的で活発な方だったのではないか。そのため、透き通るような白い顔ではなく、浅黒い東洋的な顔立ちだったに違いない。
 ナザレからユダの町(アインかレム=エルサレムの南、と言われている)までの旅は、当時危険を伴うものだったという。徒歩だと3,4日かかると思われる。ロバに乗っても似たようなものだったのではないか。心配が先立っても、「何とかなる」(なれかし)と即行動に出ることができた。
 それに、エリサベトの挨拶に対する返事は自分に働かれた神のみ業を臆することなく賛美できる明るい性格だった。
 男女ともに憧れるバランスのとれた人格を備えたマリア様。だからみんなの母。
自室の聖母



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