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四旬節の心

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  四旬節の心  司祭館横の猫の額ほどの空き地にはツクシが一本顔を見せました。自然界は暦を見なくても季節が分るのですね。気候変動が言われる中で神さまの深い計らいをひっそり生きているツクシに感動しました。    ところで、 3月といえばさくらの季節。さくらといえばお花見ということになりますが、今年もそれどころではなさそうですね。コロナの終息を祈りながら待ちたいと思います。    待つといえば、今年の復活祭は来月 17日です。そして、今月2日の灰の水曜日をもって四旬節が始まることになります。約45日間にわたって後復活祭を希望のうちに待つということになります。    それまで私たちは、冬枯れの寒々とした自然界が緑をましてみずみずしい景色へと衣替えするように、たとえコロナの早い終息が見えなくても、またもし皆さんの家庭に難問があるとしても神さまへの信頼を失うことなく希望を持って過ごす季節です。    全能の神を信じるというのは、皆さん一人一人を父として心に留めて見守って下さることを信じるということです。実感はわかないかもしれませんが、「祈りながら放蕩息子の帰りを待つ父」 (ルカ15,11-32)である神さまは「気張れよー」と皆さんに声を掛けながら祈って下さっていることを忘れないようにしましょう。  こうして過ごすことが四旬節の心と言えるでしょう。(こ)

マリア様の七つの悲しみを黙想する

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    10月と言えばロザリオの月。今月は聖母の七つの悲しみのロザリオについて紹介したいと思います。先ずマリア様の七つの悲しみを箇条書きで記します。   ①エジプト避難(マタイ2.13)②シメオンの預言(ルカ2.34ー35)③御子を見失う(ルカ2.43-45)④カルワリオに向かう御子と出会う(聖書の記述なし)⑤十字架の元に佇む(ヨハネ19.25)⑥御子の亡骸を抱かれる(聖書の記述なし)⑦御子の葬り(ヨハネ19.42)  ところで、 ④と⑥は聖書に書かれてはいませんが、⑤にあるように十字架の元で御子の最後に立ち会われたことになっているので十字架の道行きを共にされたことが考えられます。そしてその日のうちに埋葬されたので御遺体を抱擁されたことも十分考えられます。あのミケランジェロのピエタはあまりにも有名ですね。  韓国ではそのための特別のロザリオも制作されていて、通常のロザリオと同じほどに親しまれています。手元のロザリオで唱えることも出来ます。ロザリオでなくても、こうした聖母の七つの悲しみを黙想するだけでも大変有意義です。    各神秘ごとに少し黙想したら次のお祈りを繰り返します。「聖母よ、あなたの愛と悲しみの神秘に与らせて下さい。」  マリア様のつらい体験を回想することで心を強くしてもらえます。強く生き抜かれた聖母にあやかる月となるよう祈ります。 *ロザリオが欲しい方は無料提供します。あと数個残っています。

毎日のミサをFacebookライブ配信。Ken's Pageで追いかけ配信しています

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  ※2020年3月31日から毎朝のミサを フェイスブックでライブ配信 しています。 郡山健次郎のfacebook ⇒  https://www.facebook.com/kkoriyama 【facebookユーザーでない皆さんのために】 facebookでライブ配信した動画を下記URLで追いかけ配信しています。ご利用ください。 24時間司教(Ken's Page) ⇒ https://sdemo.net/misa ※2020年3月31日から毎朝のミサを フェイスブックでライブ配信 することになったため、このページの更新がしばらく滞っています。 フェイスブックユーザーではない皆さまにはご不便をおかけして、申し訳ありません。 可能な限りだれでも閲覧可能な YouTube にも動画をアップしたいと計画していますので、引き続きよろしくお願いします。 (2021年7月10日追記・書き換え)

信仰の質を高めるコツ----大文字の私と小文字の私を使い分ける

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【復活節第5金曜日】 ヨハネ15・12-17  「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人が何をしているか知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼ぶ。父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせたからである。あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。」 福音朗読と説教 お知らせ ※3月31日から毎朝のミサを フェイスブックでライブ配信 することになったため、このページの更新がしばらく滞っています。フェイスブックユーザーではない皆さまにはご不便をおかけして、申し訳ありません。 可能な限りだれでも閲覧可能な YouTube にも動画をアップしたいと計画していますので、引き続きよろしくお願いします。 郡山健次郎のfacebook ⇒  https://www.facebook.com/kkoriyama

イエスの怒りは義憤、私たちの怒りは裁き、裁きは罪

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流木の側でポーズをとるアオサギ 今日のみ言葉 >1  イエスはオリーブ山へ行かれた。 2  朝早く、再び神殿の境内に入られると、民衆が皆、御自分のところにやって来たので、座って教え始められた。 3  そこへ、律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、 4  イエスに言った。「先生、この女は姦通をしているときに捕まりました。 5  こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。ところで、あなたはどうお考えになりますか。」  6  イエスを試して、訴える口実を得るために、こう言ったのである。イエスはかがみ込み、指で地面に何か書き始められた。 7  しかし、彼らがしつこく問い続けるので、イエスは身を起こして言われた。「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」 8  そして  続く 感想

メシア到来をめぐる当時の混乱と新型コロナ問題の共通点は?

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クロツラヘラサギin万之瀬川河口 今日のみ言葉 40  この言葉を聞いて、群衆の中には、「この人は、本当にあの預言者だ」と言う者や、 41  「この人はメシアだ」と言う者がいたが、このように言う者もいた。「メシアはガリラヤから出るだろうか。 42  メシアはダビデの子孫で、ダビデのいた村ベツレヘムから出ると、聖書に書いてあるではないか。」 43  こうして、イエスのことで群衆の間に対立が生じた。 44  その中にはイエスを捕らえようと思う者もいたが、手をかける者はなかった。 - ユダヤ人指導者たちの不信仰 45  さて、祭司長たちやファリサイ派の人々は、下役たちが戻って来たとき、「どうして、あの男を連れて来なかったのか」と言った。続く 感想

自分の予定という自分の時と想定外という2つの時

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バラに囲まれた聖母inカテドラル 今日のみ言葉 ヨハネ7.1-7,10,25-30 .... 28  すると、神殿の境内で教えていたイエスは、大声で言われた。「あなたたちはわたしのことを知っており、また、どこの出身かも知っている。わたしは自分勝手に来たのではない。わたしをお遣わしになった方は真実であるが、あなたたちはその方を知らない。 29  わたしはその方を知っている。わたしはその方のもとから来た者であり、その方がわたしをお遣わしになったのである。」 30  人々はイエスを捕らえようとしたが、手をかける者はいなかった。イエスの時はまだ来ていなかったからである。 感想