聖木曜日・主の晩さんの夕べのミサの朗読より

今日のみことば

コリントの教会への第一の手紙11,26
「・・・あなたがたは、このパンを食べこの盃を飲むごとに、主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。」
ヨハネによる福音13,14
「・・・師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない。」

ひと言

「主の死を告げ知らせる」のは声によるではなく、お互いに「足を洗い合う」ことによって。足を洗うのは奴隷の仕事。ご自分を徹底して卑しめた主の思いは、それが平和を築く最良の道であることを知らせたかった。
わたしたちにはそこまで徹底することは難しいが、自分を弁護しようとするクセに気づいて意に反することをも受け取ることがでるなら穏やかな人間関係が生まれるようには思う。そうできたら、「主の死を告げ知らせる」ことに成功したと言えそう。
21日の復活祭はもうすぐ。せめて、この三日間頑張ってみたい。
                                                                         
近くの通りで見かけた水溜。主の悲しみのハート?

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