わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物

今日のみことば

ヨハネ6,52-59 「・・・はっきり言っておく、人のこと肉を食べ、その血を飲まなければあなたたちの内に命はない。わたしの肉を食べ、その血を飲む者は永遠の命を得、わたしはその人を終わりの日に復活させる。わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物だからである。わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者はいつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。・・・。」

感想

 ボクにとってこの6章は聖書の中でも一番悩ましいところ。今日のところだけでも、何度も読み返しているとイヤになるほどだ。わたしの肉とかわたしの血とか、気持ち悪いったらありゃしない。信者でない友人に聞かせたら何と言うだろうといつも思う。
 しかし、私たちは気持ち悪いどころか毎朝何の違和感もなく「わたしの肉と血」を食べ飲んでいる。むしろそれなしには一日が始まらないだけでなく、カトリック信者としてのアイデンティティさえも失ってしまう。それなくしては、司祭としても生きていくことはできない。それを恵みと言わなくて何と言おう。そのことを信じられない友人たちにナントカ知らせたいのだが。生き方の質が変わること間違いないのだが。
地中の虫を引っ張りだしているチドリ

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