みことばの勝手な読み込みは本道からそれる危険がるあから要注意?


今日のみことば

ヨハネ⒗511「…私が去っていかなければ、弁護者はあなた方のところに来ないからである。私が行けば、弁護者をあなた方のところに送る。…」

感想


「弁護者」というのは聖霊のことだが、英語では「慰め手」という訳になっている。日本語の訳だと、「弁護者は誰のための弁護者?」と聞きたくなる。今朝、ふと沸いた疑問だ。これまでは。「私たちのための弁護者」だと思っていた。しかし、話の流れからするとイエス様が去って送られるのだからイエス様の代わりに働くのが弁護者ということになる。

イエス様の話は弟子たちだけでなく私たちにもスッと入ってこないことは多い。思わず反論したくなることだってある。そんな私たちに、「ちょちょっと待ってください。イエス様が言いたいのはこうこうこういうことです」と弁護してくれるのが聖霊。だから、「弁護者というのはイエス様の弁護者」ということになる。

そうして、「なるほど」と納得して心が穏やかになりイエス様の思いの深さに感動する。だから、聖霊は「慰め手」となる。英語の訳にあたった人たちは弁護者の働きの結果に心が動いた?

いずれにしても、弁護者は弟子たちはもちろん私たちのために送られているのは間違いない。で、今日も弁護者の的確な働きに信頼して心穏やかに過ごしたい。
聖書の庭も青々と豊かになってきた



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