私たちがイエス様を信じている本当の意味を私たちは知らないのかも
今日のみことば
ヨハネ14,12「はっきり言っておく。私を信じる者は、私が行う業を行い、また、もっと大きな業を行うようになる。私が父の元へ行くからである。」
感想
書き出しの「はっきり言っておく」は正直弱い。昔の訳は「まことにまことに汝らに告ぐ。」イエス様の差し迫った思いが伝わってくる。ラテン語では「アーメン、アーメン・・・」アーメンの原意のイメージは「あの桜島のようにドッシリとして不動」。イエス様が力説しているのは「もっと大きな業を行うようになる。」父のもとに行かれた後で弟子たちは聖霊に満たされた。その結果、イエス様と同じ奇跡を行うようになった。
では、私たちは?奇跡?とんでもない!それはそうだが、今日お祝いしたシスターたちの奉献生活は「白い殉教」とも呼ばれると知った。血は流さないが神様に全てを捧げるという意味だとか。なるほどと思った。
洗礼を受けて信者になった者は誰もが「白い殉教者」と言えるのではないか。日々それなりの戦いがあって、それでもイエス様から離れないで「アーメン」と言って聖体拝領を続けているからだ。信者の皆さんに栄光あれ!