言霊(ことだま)信仰は聖書の世界にもあったというよりも・・・
今日のみことば
マタイ10・7‐13「…その家に入ってら『平和があるように』と挨拶しなさい。家の人々それを受けるにふさわしければ、あなた方の願う平和は彼らに与えられる。もし、ふさわしくなければ、その平和はあなたがたに帰ってくる。」
感想
言葉は生きて働く。最も明確に示されているのが創世記一章。「神は言われた。『光あれ。』こうして、光があった」(1・3)。神が発するみことばが次々と形をなしていった。「平和があるように」という挨拶は単なるあいさつではなく、祈りに近い言葉だ。「あなた方の願う平和」(13節)とあるのでこれはもう祈り。
それはそうと、今朝のみことばは、祈り続けることの大切さを教えているように思う。送られる挨拶にふさわしかったら、その家に平和が訪れるという確約が頼もしい。そうでなくても、送ったあなたが平和になる。祈りは無駄にならないどころか、祈った人にも益をもたらす。だから祈り続ける価値がある。これが今朝の結論。
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