ドッシリと根を下ろしたトックリ椰子のように泰然自若を貫けたら

今日のみことば

2コリント5・14-21「…キリストと結ばれた人は誰でも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。これらはすべて神から出ることであって、…ですから、神がわたしたちを通して勧めておられるので、わたしたはキリストの使者の務めを果たしています。…」

感想

 昨日も触れたことだが、今日の箇所でも、パウロ自身の復活という強烈な体験が行間ににじみ出ていると感じる。言うまでもなく、それは神の業だった。だから、過去がどうあろうと臆することなく、福音を説くことができる。
 わたしたちの問題は自分の過去に引きずられて臆病になっていること。無意識のうちに「自分はふさわしくない」という劣等感に屈してしまう。そこにこそ「キリストに結ばれ(ようとし)ない」私たちの手ごわさがある。古い自分のままでいいとは思はないが、かといって、現実にはどうしたらいいかよく分からない。
 それでも…、とりあえず、意に反したことでもすぐに反論しない、人のせいにしない、愚痴らないなどなど心がけたい。できれば、「アーメン」と言って飲み込めたらもっといい、とは思う。
どっしり(アーメン)

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