ヨセフ物語パート2は文字通り物語のクライマックス、赦しとヨセフの霊性

今日のみことば

創世記44‣18-21a,23b-29,45・1-5「ユダはヨセフの前に進み出て言った。『…私どもは、あなたさまの僕である父のところへ帰り、ご主君のお言葉を伝えました。…するとあなた様の僕である父は”…私の妻は2人の息子を産んだ。ところが、そのうちの一人は私のところから出て行ったきりだ。きっと噛み裂かれてしまったと思うが、それ以来会っていない。…”』と申しました。ヨセフは、…もはや平静を装っていることができなくなり、”みんなここから出て行ってくれ”と叫んだ。…ヨセフは兄弟たちに自分の身を明かした。…ヨセフは兄弟たちに言った。”私はヨセフです。お父さんはまだ生きておられますか。″…”私はあなたたちがエジプトへ売った弟のヨセフです。しかし、今は私をここへ売ったことを悔やんだり責め合ったりする必要はありません。命を救うために、神が私たちより先にお遣わしになったのです。”」

感想

 父親の寵愛を一身に受けたヨセフをねたんだ兄弟たちによって穴に投げ込まれたり、隊商に売り飛ばされたりしたことに対する恨み言を口にしないばかりか、「命を救うために、神が私たちより先にお遣わしになったのです」と断言できるヨセフの高邁さ。
 どんなことにしろ、神様の手の中で起こっていることを信じているのだから、ヨセフのこの霊性にいつも忠実でありたいと思う。
教皇からの祝福色紙-ヨセフは知らない

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