神からの難問に答えたアブラハムの言葉は今も有効、生きる知恵

今日のみことば

創世記22・1‐19「神はアブラハムを試された。…『あなたの息子、あなたの愛する独り子イサクを連れてモリヤの地に行きなさい。私が命じる山の一つに上り、彼を焼き尽くす捧げ物として捧げない。』次の朝早く、アブラハムはろばに鞍を置き、献げものに用いる薪を割り、二人の若者と息子イサクを連れ、神の命じられた所に向かって行った。…イサクは言った。『火と薪はここにありますが、焼き尽くす献げものにする子羊はどこにいるのですか。』アブラハムは答えた。『私の子よ、焼き尽くす献げ物の小羊はきっと神が備えてくださる。』…。」

感想

 「過去のことは神様の慈しみに、現在のことは神様の愛に、将来のことは神様の計らいにゆだねる。」
 アウグスチヌスの言葉だったように思うが…。アブラハムは息子イサクの質問にどれほど心を痛めたことだろうか。しかし、動ずることなく「神様がいいように計らってくださるだろう」と即答した。まさに金言。今も力強く生きるための知恵の言葉。
 じたばたしないでアブラハムのように生きたい。
どんな悪条件下でもしたたかに咲くタカサゴ百合


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