洗礼者ヨハネの斬首、イエスの十字架での死の延長上に信者の許しがある
今日のみ言葉
マルコ6・17-29
感想
今日は洗礼者ヨハネの殉教の記念日。ヘロデ王は自分の兄弟フィリポの妻ヘロディアと結婚しており、そのことを洗礼者ヨハネにとがめられ、腹いせに逮捕、投獄していた。
今日はその洗礼者ヨハネが王によって斬首された日。理由は王の全くの気まぐれによるもの。ある日の宴会で、踊りで花を添えた義理の娘に褒美を上げたいと思った。母親にそそのかされた娘の願いは「ヨハネの首」。
権力者の気まぐれによる斬首。まさに犬死に。先駆者ヨハネとも言われるだけあって、十字架上での不条理な死の先駆けとなった。