形式主義はそれほどあくどいとは思わないが言行不一致はアク?

今日のみ言葉

ルカ11・37-41

感想

13(日)ー14(月)開催の教区シノドスは多くのボランティアによって準備されたもので、信徒手造りという雰囲気で、とても斬新な感じだった。Aグループでの分かち合いがなされた。テーマは「聖書に親しんでいるか」。現状と問題点が指摘され、改善策を探るというやり方だった。

聖書に親しんでいる人ももちろんいたが、大半は無関心ではないか、という現状の指摘。事前アンケートで指摘されていたのは、「信仰と生活の遊離」。これは永遠課題と言えるかもしれない。

今朝の福音では、まさにこのことが指摘された。ファリサイ人たちの形式主義がイエスさまから厳しく糾弾された。ご馳走に招かれたのに、「アンタらは強欲と悪意だらけ」と非難するイエスさまの愚直なまでの率直さ。思わず、不安になるが、「ワタシらのことを同じようには言われることはまい」との思いはある。しかし、形を気にするのは人間誰しも同じ。

とは言っても、言行不一致は、これまた誰にもあることだが、人知れず猫の目のようにくるくる動く自分の心の動きを正直に見つめたい。聖書で、言葉はおtになって口から出る前の思い。その思いと言葉が一致するのが正直。いろんな思いがるので、言葉にした方がいいものと、そうでないものがあるのは当然。識別も大事な信者のしるし。
分かち合い

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