確かに言っておくが、この貧しいやもめは、誰よりも沢山入れた

今日のみ言葉

ルカ21.1-4 やもめの献金

感想

見るとはなしに見ていると、明らかにやもめと分かる貧しい身なりの女性が賽銭箱にお金を入れた。「レプトン銅貨二枚」は2円ほど。「誰よりも沢山入れた」と言われた。やもめの思いは知るよしもないが、それに、有り金をみんなはたくのもどうかとも思うが、奉仕にしろ、何にしろ「惜しまない」気持ちは大事かと思う。

フランシスコ教皇が、千人あまりの貧しい人々を食事に招いたことが報道されていた。「一人当りいくら?」思わず計算したくなったが、アレはいわばバチカンの国家事業。誰も「無駄遣い」とは思わない。

毎日の生活で、時間を惜しむ、関わりを惜しむ、親切な言葉を惜しむ、などなど。ケチな自分を認めざるを得ない。フランシスコ教皇のように、どんなことも、アレコレ考えずにスッとできたらいいのにと思う。今日もそんな惜しむ自分と直面して自分を超えられたらいいのだが。
テレビが宣教してくれた

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