創世記で壊された人と自然の調和がイエスにおいて回復した

今日のみ言葉

マルコ4.35-41
「・・・弟子たちは、群衆を後に残し、イエスを舟に乗せたままこぎ出した。・・・激しい突風が起こり、舟は波をかぶって水浸しになるほどだった。・・・イエスは起き上がって風を叱り、湖に『黙れ、静まれ』と言われた。すると、風はやみ、すっかり凪になった。・・・。」

感想

1997年、ガリラヤ湖を舟で渡ったときのことだ。沖に出たところで、今朝の福音の記事と同じような突風が起こり、乗客たちはパニック状態。夕食を済ました後だっただけにあたりは真っ暗で、しかも、当時の舟を復元したと言うだけあって吹きさらしであったため、全員が波をかぶることになった。「聖書の話が現実になった」と興奮する人もいたが、正直怖かった。

創世記3章には、禁断のみを食べたアダムとエワが神様から叱られ、自然と闘いながら汗を流すことになるという宣告を受ける話がある。つまり、自然と人との調和が壊されたという話は、こうして湖上のイエス様において見事に回復した。人と人、人と神との調和もまたイエス様においた回復された。

だから、私たちが信じているイエス様は、私たちの間のあらゆる分裂を癒やす方。今日もそんな主との歩みとなるように。
海水の池



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